クアラルンプールの深夜到着
海外で深夜到着のとき、問題となるのがどうやってホテルなどの目的地までに移動するかだと思います。
今回は、マレーシア・クアラルンプール国際空港に深夜到着したときの移動手段について紹介します。
クアラルンプール国際空港からの移動手段としてよく使われるのが、KLIA Ekspresなのですが、KLIA Ekspresの最終便の発車時刻は00:05となっています (2024年8月時点)。
例えば、ANAの成田17:30発の便に乗った場合、クアラルンプール到着が23:55となっており、最終のKLIA Ekspresに乗ることができません。
そのため、市街地に移動するためにタクシーなどを使う必要があります。しかし、見知らぬ土地で現地通貨で支払うタクシーを使うのに抵抗がある人も多いはず。
そんな人におすすめなのがGrabです。
マレーシア旅行のときに必須と言っても過言ではないこちらのアプリを使えば、Uberのように車を呼ぶことができ、目的地もあらかじめ設定でき、支払いもクレジットカードで済ませることができます。車のタイプも複数選ぶことができるため、家族旅行などいろんなシチュエーションで役に立つこと間違いなしです。
今回は、クアラルンプール国際空港に到着してからどのようにgrabを使うかをご紹介します。
grabのピックアップポイントに移動
まずは、grabのピックアップポイントに移動します。
手荷物を受け取って進んでいくと、taxiカウンターがたくさんあるエリアに出てきます。
このエリアでは多くのタクシー会社が声をかけてきますが、割高な事が多いのでそのままスルーします。
まだ建物の中ですが、出口を出ると、多くの人が立って待っています。ここらへんでタクシーの勧誘をしつこくしてくる人もいますが、ぼったくられないためにも無視しましょう。ちなみにこの周辺のトイレは夜は塞がれていることが多いので、トイレはあらかじめ行っておくことをおすすめします。もし行き忘れた場合は、一つ上の階のトイレなどに行きましょう。
左奥または右奥に進むとエレベーターがあるので、Level 1まで降ります。e-haillingというのがGrabなどアプリで呼べる車の待ち合わせエリアを表しています。
Level 1につくと番号の書いた出口がたくさんあるので、自分が今何番の扉にいるかを把握しておきましょう。
grabを呼ぶ
grabアプリを起動してgrabを呼びます。まずは、目的地を入力します。
次に待ち合わせ場所を選びます。空港は広いですが、何階の何番ドアかを選ぶことができるので安心です。今回は、Level 1 (Door 2) を選びました。
次に車を選択する画面に移ります。好みの車にチェックをいれると検索をしてもらえます。あらかじめどのくらいの金額がかかるかわかるのがありがたいですね。
ドライバーとマッチすると、ドライバーの情報が共有されます。ナンバープレートや車の種類や色が書いてあります。
ドライバーの位置はリアルタイムに共有されます。ちなみに、クアラルンプール国際空港でGrabを呼ぶと、電話がかかってくることが多いです。電話が嫌な人は、ドライバーにメッセージを送ることができるので、「I am waiting in front of door 2 on level 1.」と先に送ってしまいましょう。人数が聞かれることもあるので、「There are four of us.」のようにメッセージを送ってもいいと思います。
地図上にある「道順を見る」というポップアップを押すと実際の道順も表示されるので、もしピックアップポイントが分からなかった場合は、こちらを確認してください。
ピックアップポイントはこんな場所になります。多くのGrabが来ることがあるので、アプリに表示されているドライバーの情報を確認して乗車しましょう。
ちなみに、クアラルンプール国際空港でGrabを呼ぶとドライバーがピックアップポイントを間違えてLevel1以外に行ってしまうことがあります。そのため、ピックアップポイントをきちんと伝えておくことが重要です。
grabはマレーシア旅行役立つ、超便利なアプリなので是非使いこなしてください!