広島空港経由で「うさぎの島」へ
今回は、広島県にあるうさぎの島、正式には「大久野島(おおくのしま)」の観光をご紹介します。この島には、過去の暗い歴史と、今の可愛らしい住民たちが共存しています。
うさぎの島の最も手軽なアクセス方法は、広島空港から車を借りて忠海港(ただのうみこう)まで行くことです。空港から忠海港までの所要時間は約25分と非常に短いです。
忠海港からは、ターミナル前にある建物内の自動販売機で大久野島までの船チケットを購入できます。
大人は720円、小人は360円となっています。船には車を運べるフェリー (300人乗り) と小さめの客船 (100人乗り) があり、前者では15分、後者では10分で島に着きます。
こちらは100名乗船可能な客船です。ピンクの船がとても可愛いですね❣
島には2つの桟橋がありますが、多くの場合、第2桟橋に発着します。2つの桟橋は少し離れているので注意が必要です。
ちなみに、うさぎの島の第2桟橋もピンク色に彩られていてとても可愛いです♡
うさぎの島の中の移動
島に着いたら、休暇村まで移動できるシャトルバスがありますが、うさぎたちは木陰などにもちょこちょこといるので、休暇村まで移動する必要はありません🐰。
ちなみに歩いてもおおよそ15分程度で休暇村まで行くことができます。
うさぎを探しながら歩くのも楽しいかもしれませんね♪
大久野島にうさぎが多い理由として、かつて小学校で飼われていたうさぎが野生化して繁殖したという説が有力だそうです。
野生のうさぎなので触ったりしないようにしましょう。
うさぎの島でのお食事
島で食事ができる場所は「レストラン うさんちゅ」(営業時間:11:30~13:30)と「うさんちゅカフェ」(営業時間:10:00~18:00、喫茶軽食は10:00~16:30)のみです。
レストランの営業時間は短いので、うさぎの島での食事を考えている人は注意をしましょう。
うさぎの島のその他施設
大久野島 毒ガス資料館
大久野島はかつて毒ガスの製造が行われ、戦争中は秘密の島として地図からも消されていました。毒ガス資料館では、この歴史を風化させないように多くの資料が展示されています。
館内の撮影はできなかったのですが、ガスマスクなど当時の生々しい状況がわかる資料が展示されていました。
ウサギ耳の集音器
島には4つのウサギ耳の集音器があり、船の汽笛や波、風の音を楽しむことができます。
写真スポットしてもいい場所ですね🐰
大久野島はうさぎ好きには夢のような場所です🐰✨。うさぎたちの数は減ってきてはいますが、木陰や草むらでひっそりと過ごす彼らとのふれあいは、日常の喧騒を忘れさせてくれる癒やしの瞬間です🌿。
ぜひ、このかけがえのない体験を自分自身で感じてみてください🌈。次回も素敵な旅の情報をお届けします!お楽しみに💕。