星のや竹富島 宿泊記|琉球赤瓦の集落に泊まる2泊3日、島テロワールと朝食ダイニングを堪能
沖縄・竹富島の「星のや竹富島」に家族で2泊3日で宿泊してきました。琉球赤瓦のヴィラが点在する集落に滞在し、朝食ダイニングや島テロワールのコースを堪能。水牛車観光やコンドイ浜の散策など、島時間をたっぷり味わえた滞在をレポートします。

アクセス|石垣港から専用船と送迎車で
石垣島の離島ターミナルから専用船で竹富島へ、港からは送迎車でホテルへ向かいます。船の所要時間は約10分と短く、子連れでも負担が少ないアクセスです。
星のやのロゴ入りの送迎車に乗り込んで、集落の石垣に挟まれた道をゆっくりと走ります。舗装されていない白砂の道を通ると、いよいよ島旅が始まる実感が湧いてきます。

島内の移動は無料シャトルで
滞在中の島内移動は、星のや竹富島が運行する無料シャトルがあります。時刻表はフロントで配布されており、ピックアップは3種類:
- 滞在送迎バス(無料・予約不要): 星のや竹富島・泉の島入口・竹富港を結ぶ循環バス
- ビーチ行き循環バス(無料・予約不要): カイジ浜・コンドイ浜・集落を巡る便利な便。海辺で過ごしたい日に活用
- 夜間ゆいまーる号(無料・要予約): 夜の食事や集落の散策に使える夜間便

チェックイン|木の梁が印象的なエントランス
ホテルに到着してまず目に飛び込んでくるのは、太い木の梁が縦横に組まれたエントランス棟。天井高と木の質感で、沖縄の古民家と現代建築の融合を感じます。

ウェルカムドリンクとして八重山の小菓子が振る舞われます。琉球ガラスの冷水とさんぴん茶で、移動の疲れがふっとほどけていく瞬間です。


客室|ズーキ(家族向けタイプ)
今回宿泊したのは家族向けの客室タイプ「ズーキ」。島の樹木にちなんだ名前で、他にガジョーニ、キャンギ、トーナチといった部屋タイプがあります。

ベッドルームと寝室
広い寝室には大人2名と子供2名で十分な広さがあり、3名分のベッドと畳敷きのスペースがあります。天井の高さと間接照明の柔らかい光で、宿に入った瞬間にほっとする落ち着きがあります。

檜の浴室と琉球テイストのバスルーム
檜の梁組みが美しい浴室には、独立した猫足バスタブが置かれ、窓からは庭の緑が望めます。洗面台はダブルシンクで、家族連れでもゆったり使えました。

リビングとアメニティ
畳敷きのリビングには大きなデイベッドがあり、読書や昼寝にぴったり。星のやロゴ入りの巾着アメニティは持ち帰れる可愛さです。


施設|インフィニティプールとゆんたくラウンジ
敷地の中央には美しいインフィニティプールが広がり、芝生の先には石垣と島の緑、その向こうに空と海が続きます。プールは24時間利用可能で、朝夕で表情が変わるのも魅力です。


館内には「ゆんたくラウンジ」があり、宿泊者は自由に泡盛や地ビール、ソフトドリンクをいただけます。琉球赤瓦の屋根と木組みの天井が印象的で、どの時間に立ち寄っても居心地の良い空間でした。


アクティビティ|島時間のすすめ
星のや竹富島では、宿泊者が自由に参加できる無料プログラムと、予約制の有料体験が日替わりで用意されています。滞在のリズムを作るうえで、これらのプログラムは欠かせない存在です。
無料で参加できる日常のプログラム
- 朝のお目覚め水(6:30〜7:30): 島胡椒「ビーヤシ」のシロップを使った爽やかな目覚めのドリンク
- よんなー深呼吸(7:00〜7:30): 朝の風を感じながらのストレッチ
- ブレンド命草茶(ぬちぐさ)(24時間): 16種類のハーブから好みでブレンドできるお茶
- 島のひととき(14:00〜15:50): 旧暦2月の二月祭で奉納される麦から着想を得た「ユヌク菓子」の提供
- 夕凪の唄(16:45〜17:15): 三線と民謡が響く、ゆったりとした島時間
- 宵のひととき(19:30〜20:30): 神酒「ミシャク」と泡盛を合わせた、竹富島独自のドリンク
- てぃんぬ深呼吸(20:45〜21:15): プールサイドの芝生で、満天の星空を見ながらストレッチと深呼吸
曜日別の予約制体験(有料)
| 曜日 | 体験内容 | 料金(税・サービス料込) |
|---|---|---|
| 月・水 | 畑あそびと十時茶体験 | ¥4,000/人 |
| 火・土 | 織りあそび(しおり織り) | ¥3,025/人 |
| 水 | 手業(てぃわざ)体験 | ¥3,025/人 |
| 金 | 命草バスソルトづくり | ¥1,815/人 |
| 日 | 草木染めハガキづくり | ¥1,815/人 |
※各回2〜6名限定、前日17時までの予約制。内容は時期により変更の場合あり。
集落観光|水牛車とコンドイ浜
昼間は集落を散策。石垣と赤瓦の家々が連なる集落は重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、ゆったりとした時間が流れます。
竹富島名物の水牛車にも乗車。のんびりとした歩みで三線の音に合わせて集落を巡ります。子供たちも大興奮でした。

島の南西にあるコンドイ浜は、驚くほどの遠浅と白い砂が広がる絶景ビーチ。引き潮の時間帯は沖まで歩いて行けます。



ランチ|集落の食堂「かにふ」で八重山そば
チェックイン前のお昼は、集落の食堂「かにふ」へ。木造の開放的な店内に大きな梁が通り、天井が高く居心地の良い空間です。


メニューには八重山そばにソーキそば、ミックスチャンプルー、豆腐チャンプルー、タコライスなど島の定番料理がずらり。オリオンビールや島唐辛子などの島グルメも揃っています。
定番の八重山そばとゴーヤチャンプルー定食をオーダー。あっさりとしたスープに平麺がよく絡み、ほろほろの豚肉が乗った素朴で美味しい一杯。チャンプルーは卵がふわっとした食感で、白米との相性も抜群でした。


夕食|初日は和食膳、2日目は島テロワール
初日のアラカルト和食膳
1日目の夕食はダイニングでアラカルト注文。前菜のサラダから始まり、石垣牛のすき焼き、お造り、天ぷら、温泉卵、小鉢、白米という豪華な組み合わせをお重スタイルでいただきました。

2日目の島テロワールコース
2日目の夕食は星のや竹富島の看板メニュー「島テロワール」。竹富島の土・気候・歴史をコース料理で表現するフレンチコースです。


Amuse: KUNUSHINAの香る蒸しエビと島ニンジンのムース — 透明な層の中にオレンジ、緑、黒(キャビア)が美しく重なった一品。

Poisson: シマヒデキと織りミーバイの骨付きロースト 五穀リゾットとともに — 皮目をパリッと焼き上げた魚の香ばしさと、もちもちの五穀リゾットがよく合います。


Viande: 島草と熟成牛の島タコス — 石垣牛の熟成肉にハーブを合わせた、島の食材を凝縮したメインディッシュ。

Grand dessert: 畑の恵みを味わう島草チュロス — 島のハーブをチュロスで表現したデザートでコースは締めくくられます。

朝食|島人粥朝食と九品朝食
朝食ダイニングは和食2種・洋食2種から選べるスタイル。宿泊中の朝食では島人(しまんちゅ)粥朝食と九品朝食をいただきました。

島人粥朝食: 魚出汁の粥に冬瓜の梨酢漬け、初夏漬け、ゴーヤの佃煮など4種の小鉢とジーマミプリンの甘味が付きます。体にすっと染み入る優しい味わい。

九品朝食: 沖縄の伝統料理「重箱料理」を9マスに盛り付けた華やかな朝食。ラフテー、タコの酢味噌和え、車麩の味噌汁など、島の食文化が詰まった一膳です。

アクセス・基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 施設名 | 星のや竹富島 |
| 住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富 |
| 電話 | 050-3134-8091(星のや総合予約) |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 12:00 |
| 客室数 | 48室(琉球赤瓦のヴィラ) |
| プール | 24時間利用可 |
| アクセス | 石垣港から高速船約10分→竹富港から送迎車 |
| 公式サイト | hoshinoresorts.com/hoshinoyataketomijima |
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| プラン名 | 期間限定 避寒リゾート優待(特典付) |
| 客室タイプ | ズーキ(家族向け) |
| 宿泊数 | 2泊 |
| 食事 | アラカルト予約制(夕食・朝食ともに別料金) |
| ダイニング夕食 | 17:30〜21:15(L.O.20:00) |
| ダイニング朝食 | 7:00〜10:30 |
まとめ
- 琉球赤瓦のヴィラが点在する集落を模した敷地設計。石垣と赤瓦の景観がどこを切り取っても絵になります
- ズーキ客室は檜の浴室とダブルシンク、畳のリビングが揃った家族向けの贅沢空間
- 島テロワールは竹富島の食材を表現するフレンチコース。土地の文化を料理で体感できる特別な一夜
- 朝食ダイニングは和食2種・洋食2種から選べるスタイル。島人粥朝食と九品朝食はどちらも絶品
- 集落観光・コンドイ浜・水牛車など、徒歩圏で島の魅力を存分に味わえる立地
- ホテル外のランチに「かにふ」で八重山そばをいただくのもおすすめ
- 夕凪の唄・宵のひととき・てぃんぬ深呼吸など、滞在中は無料のアクティビティプログラムが毎日開催。島時間のリズムを作ってくれます
- 島内移動は無料シャトルバスが便利。コンドイ浜やカイジ浜へも気軽に行き来できます
石垣島から船で約10分の別世界。島のリズムに身をゆだねる贅沢な時間を求めるなら、星のや竹富島は期待を裏切らない宿です。
