憧れのリッツカールトンモルディブへ
コロナが猛威を奮っている2021年に開業したザ・リッツ・カールトン モルディブファリアイランド。
コロナが落ち着いてきた2023年4月にやっと宿泊しに行くことができました❣
今回は、そんなリッツカールトンモルディブの宿泊レポートとなります♪
空港でリッツ職員と合流
私たちは、モルディブ到着が夜中だったため、初日は空港近くの別のホテルに宿泊し、次の日の11時頃に空港でリッツカールトンのスタッフと空港で待ち合わせをしました。
前泊したホテルの送迎バスで空港に着いたら、リッツ・カールトンのスタッフが降車場所で待っていてくださったため、すぐに合流することができました😁
送迎は、Majestyという2階建ての高級感あふれるクルーザーです。
Shared Luxury Speedboatという移動手段を選んだため、他のお客との乗り合いとなります。
このクルーザーに乗って1時間近く移動すると、リッツ・カールトン モルディブがあるファリアイランドに着きます。
Shared Luxury Speedboat 船内施設&サービス
Majesty船内にはこのようにゆったりと座れるソファーが両側にあります。
船尾の近くにはこのようなボックス席もありました。
後ほど紹介しますが、船にはさらに下の階があり、そこはベッド付きのお部屋となっています。
船内に入ると、ウェルカムスイーツをいただくことができました。
2階には運転席があり、眺めがとても良いです。
前の方までソファーがありくつろぐことができました。
こちらは2階の後ろ側です。
船内のベッド付き個室
ちなみに帰りの船も同じMajestyだったのですが、他のお客で少しだけ混んでいたため、下の階の個室を使わせていただきました。
こちらほ部屋には洗面所やシャワーなども付いています。
まるでホテルのような空間ですが船の中です🚤
Shared Luxury Speedboatの料金
今回私たちは、大人2名、幼児2名 (0歳、3歳) の合計4人でクルーザーを予約しました。
3歳未満は無料で、3歳以上から料金がかかります。
- 3歳未満は無料
- 3歳以上12歳未満子供一人あたり339ドル
- 大人一人あたり678ドル
- それぞれに27.6%のTaxとサービスチャージ
Share Luxury Speedboat以外の移動手段
共有クルーザー以外の移動手段として、他にも以下の4種類の方法を選ぶことができました。
- Private Luxury Speed Boat (Touring 48′): 4,800ドル (8人まで)
- Private Luxury Yacht (Majesty 62′): 8,000ドル (12人まで)
- Shared Seaplane: 大人750ドル, 子供375ドル
- Private Seaplane: 9,500ドル (14人まで)
この料金に加えて、さらにTaxとサービスチャージがかかってきます。
ファリアイランド到着
チェックインしてホテル内をカートで探索
1時間ほど船に揺られてリッツカールトンに到着!やっぱり海がキレイです♪
到着をするとホラ貝を吹いて歓迎してくださいました🐚
リッツカールトンのロゴを見ると気分が上がりますね。
ホテルに付いてからお部屋の準備ができる15時まで時間があったため、まずはカートでリッツカールトン全体を案内していただきました❣
リッツカールトンモルディブは下のマップのようにほぼ一直線の構造となっています。
そのため、道に迷うことはないのですが、端から端までの移動距離はかなりあります。
ホテル内は基本的にカートで移動するのですが、各部屋に用意されている自転車で移動するのもかなり気持ちがいいです♡
リッツカールトンモルディブについてまずやること
リッツカールトンモルディブに到着してから、チェックイン以外に以下の2つのことをやります。
- 時計をバングラディッシュ時間に変更 (マレ時間よりも1時間早い)
- WhatsAppをインストールしてバトラーと連絡先を交換
まず、「最初に時計をバングラディッシュ時間に変更」ですが、リッツ・カールトンモルディブの時間は、マレ時間よりも1時間早いバングラディッシュ時間となっています。
携帯で時間を自動設定にしているとマレ時間となってしまうので、手動で時間を変更する必要があります。
そして、リッツカールトンモルディブ滞在で欠かせないのがWhatsAppを介したバトラーへの連絡。
カートを呼ぶときや、レストランやアクティビティの予約など、WhatsApp経由でやることができ、とても便利でなのでWhatsAppはインストールしておきましょう😍
お部屋「オーシャンプールヴィラ」にポイント宿泊
15時になり、いよいよお部屋に入れるということで、水上ヴィラが立ち並ぶエリアへ!
この素晴らしい風景をカートに乗って移動します😍
水上ヴィラのエリアの一番端っこにあるヴィラが今回のお部屋です。
目の前に海を眺める「オーシャンプールヴィラ」
今回宿泊するお部屋は「オーシャンプールヴィラ」です❣
- 広さ 150㎡
- 1名につき1台自転車の貸し出し
- コーヒー、紅茶、ボトルウォーター (常時無料)
- お菓子・ノンアルコール飲料無料
- 3泊356,000ポイント
お部屋に入ってまず窓に広がるこの風景に感動💕
ベッドは、起きてすぐ海を見れるように配置してあります。
こちらはベビーベッドです。
ベビーベッドをお願いしたら、リッツオリジナルのスタイや人形ももらうことができました👶
テラスに出ると、プライベートプールとソファーが置いてありました。
テラスにはコーナーソファーのスペースもありました。
ヴィラを外から眺めるとこんな漢字です。
右側に階段とはしごがあり、ヴィラから海に直接行けるようになっています。
こちらが海に降りるためのはしごです。
干潮時は3歳の娘でも足がつく程度の深さ、満潮時は大人でも足がつかないぐらいの深さとなっていました。
ちょっと見えにくいかもしれませんが、満潮時は右側にあるネットに水がかかるぐらいまで海面が上がっていました。
朝はこのようなきれいな風景の中で海に入ることができました🌄
海の生き物もたくさんいるため、魚はもちろんのこと、エイがヴィラのすぐ下を泳いでいたりしました。
こちらはヴィラに囲まれたスペースの真ん中まで泳いだときの写真です。
異次元の綺麗さでした🌟
お風呂
お部屋に備え付けられているお風呂はとにかくかなり大きめでした。
通常のお風呂グッズに加えて、子供用のシャンプーやバスソルト、そしてヒヨコちゃんが置かれていました🐤
無料のフルーツ・お菓子・ジュース
ウェルカムフルーツとスイーツ。すごい量です👀
ウェルカムシャンパン🍾
ミニバーにはお菓子が置いてあり、こちらも全部無料でいただけます。
冷蔵庫の中のお菓子とソフトドリンクも無料です。アルコールだけ有料となっています。
ターンダウンサービスのあとはいつもチョコレートを置いてくださいました。
水回り・収納
洗面台は2台付いており、広々しています。
アメニティは、歯ブラシなど基本的なものに加えて、マウスウォッシュなどもついていました。
洗面台のすぐ後ろには収納エリアがありとても広いです。
収納スペースに置かれているカゴと帽子は、持ち帰ることができます。
大人2人分の麦わら帽子がありました。
備え付けのライフジャケット。海に入る時、ライフジャケットがあると安心ですね。
大人用が2つと子供用が1つ用意ありました。
夜のライトアップと星空
夜はプールがライトアップされてとても雰囲気があります🌟
ヴィラまでの道のりも証明で照らされてとてもきれいですね。
満点の星空を楽しむことができます。
マリオットボンヴォイプラチナエリート特典
マリオットボンヴォイのプラチナエリート特典としては以下のようなものがありました。
プラチナエリート特典
- La Locandaの朝食20%引き
- 1滞在につきBeach Shackでモクテルもしくはカクテル2個
- Arabesqueのランチ30%引き
- EAU Barでフード・ドリンク20%引き (12:00 ~ 14:00)
- 部屋のアップグレード(空き状況による)
- レイトチェックアウト(空き状況による)
Beach Shackのドリンクサービスでは以下のような引き換え券をいただきました。
Beach ShackはRitz Kidsの近くにあったので、子供がアクティビティに参加している間にいただきました♪
アクティビティ
リッツカールトンモルディブでは、下のリストのように毎日アクティビティが開催されています。
バトラーにWhatsAppで参加したいアクティビティを伝えると予約をしてくれます。
リッツカールトンモルディブ内を自転車移動
リッツカールトンモルディブでは、1人につき1台の自転車を貸し出ししてくれます。
私たちは小さな子供と一緒だったので、二人乗り用の自転車も貸していただきました。
こんなきれいな海の横を自転車で走れるだけでとてもいい体験となります。
ハンドルにあるブレーキは左側だけ、ペダルを逆向きに回すとブレーキがかかるという特殊な自転車ではありますが、通常の自転車と同じように乗ることができると思います。
カートを呼んで移動するよりも気軽なので、写真スポットをめぐるときなどに自転車を使うのもおすすめです。
お食事
SUMMER PAVILION
初日のディナーは、中華料理屋のSUMMER PAVILIONでいただきました。
SUMMER PAVILIONはリッツ・カールトンモルディブの真ん中あたりに位置しています。
麻婆豆腐が激辛で美味しかったです。
1皿あたりおよそ40 ~ 70ドルぐらいでした。
La Locanda 朝食ブッフェ
リッツモルディブの朝食ブッフェはLa Locandaでいただきます。
La LocandaもPAVILIONと同じエリアにあります。
料金は、大人1人65ドル、サービスチャージ10%、そしてさらに食事代とサービスチャージの合計に対して消費税が16%かかります。
プラチナエリート特典で20%引きの場合、大人二人の朝食料金は以下のようになりました。
- ブッフェ料金 130ドル (65ドル x 2人)
- プラチナエリート20%割引 -26ドル
- サービスチャージ10% 10.4ドル
- 消費税16% 18.3ドル
- 合計 132.7ドル
プラチナエリート特典の20%割引がありがたいですね😍
リッツカールトンモルディブの朝食ブッフェはとにかく豪華です。
お腹いっぱいになりますし、朝食ブッフェは11時までやっているので、ブランチにしてしまうのがおすすめです😍
野菜やホットミールの種類も多く、選ぶのに悩んでしまします。
インドの朝ごはんのクレープのようなものがとても美味しかったです。
フォーや点心なども置いてありました。
チーズやパンなどの種類も豊富です。
カロリーなんて気にしている場合じゃないですね笑
こちらは果物コーナー。
パッションフルーツにマンゴスチン、そしてマンゴーまでありました❣
乳児用に離乳食も作ってくださいました👶子連れ旅行の場合とてもありがたいですね。
結構な量だったのですが、とても美味しかったらしく、8ヶ月の息子はぺろりと平らげていました。
こちらはアラカルトメニューにあるステーキです。
パンと一緒に食べるととても美味しかったです😋
La Locanda ランチ・ディナー
La Locandaはランチとディナーは同じメニューとなっています。
ランチ・ディナータイムでも離乳食を無料で作っていただけました。
子供が一日中遊べるRitz Kids
子連れ旅行の味方「Ritz Kids」はヴィラとは真反対のエリアにあります。
入り口は丸くなっていて、ちょっとした秘密基地のような雰囲気です。
Ritz Kidsには、室内で日に当たらず遊べるスペースがあります。
そして、外には大きなアトラクションやボルダリングやコネクトフォーなどがありました。
子供用のプールがあり、スタッフの方が監視してくださっていたので、安心して遊ばせることができます。
外で遊んでいる様子は中にあるこのスペースから確認することもできます。
Ritz Kidsに行ったら、オリジナルのリュックサックや帽子、そして人形とおもちゃをいただけました。
キッズ用のアクティビティは朝10時から夜20:30まで開催されています。
Ritz Kidsにいるスタッフかバトラーさんに連絡して予約をすることができます。
娘は、パンケーキ作りやピザ作り、そしてテニス体験などをさせていただきました。
フィットネスジム
フィットネスジムもヴィラとは反対側のエリアにありました。Ritz KidsやBeach Shackの近くです。
24時間利用できます。マシンも新しいものでした。
ジムの建物には、シャワーやサウナが入れる部屋もあります。
私たちは帰りが深夜便だったため、チェックアウト後21時までホテル内で過ごさせていただいたのですが、チェックアウト後も館内施設を使わせていただくことができ、出発前にこちらでシャワーを浴びることができました💕
すぐ隣のリゾート「Patina」へ移動
ファリアイランドにはPatina Maldiveというホテルがあり、リッツカールトンモルディブからボートを使ってPatinaに移動することができます。
Patinaに移動したい場合もバトラーに連絡します。
Patinaに向かうボートは、むき出し感のあるボートで迫力があります。
Patinaはリッツカールトンモルディブからすぐ近くなのですが、少し雰囲気は違っており、こちらはこちらでいい雰囲気となっていました。
PatinaではBRASAというレストランでディナーを頂きました。
注文したのは和牛のトマホークです。
ボリュームたっぷりでした😋
リゾートカクテルパーティー
最終日には、バトラーさんのご厚意でリゾートカクテルパーティーに招待していただきました。
リゾートカクテルパーティーはBeach Shackで開催されていました。
バイクでジュースを作るアクティビティなどがありました。
浜辺からの夕日はとても綺麗で最後まで素晴らしい体験をさせていただきました。
リッツカールトンモルディブ滞在は、あっという間の3泊4日でした。
バトラーさんやスタッフの方たちが本当に親切で最高の滞在となりました💕
まだまだ楽しめるところがたくさんあったので、次は1週間ぐらいゆっくりと滞在しようと思います❣
おまけ「今回の旅に持っていってよかったもの」
今回の子連れリッツカールトンモルディブ旅行で持っていってよかったものを紹介します。
アタックどこでも袋でお洗たく
リッツカールトンモルディブにはコインランドリーがないため、洗濯物をするときはランドリーサービスを頼むか、自分で手洗いするかのどちらかになります。
私たちは、この洗濯袋を持っていって毎日のように洗濯をしていました。
袋のサイズは小さめなので一気にたくさん洗うのには不向きではあります。
サンコー フルフルほ乳びん洗い ピンク
0歳の子供の哺乳瓶を洗うために持っていきました。
サイズもとても小さく使いやすいので、旅のお供として重宝しています。
哺乳びん洗浄剤
哺乳瓶用の洗剤は、哺乳瓶用洗剤を100円ショップで買った小さなチューブに小分けにして旅行に持っていきました。
ストッケ ジェットキッズ
飛行機で子供のシートをフルフラットにしたり、子供が乗って移動するためのジュニアスーツケース。
詳しくは別の記事で紹介していますが、今回の旅行で大活躍しました。