ルスツリゾートに連泊すると、必ず出てくるのが「洗濯どうする?」問題です。スキーなら毎日インナーが汗まみれになりますし、夏でも子どもは1日2回着替えます。家族4人ともなると、3泊もすれば荷物の半分が洗濯物になります。

結論から言うと、ウェスティンルスツリゾートには1階にコインランドリーがあり、洗剤を持っていかなくても洗濯できます。洗剤自動投入つきの洗濯機なので、洗剤なしで来ても大丈夫です。

ただし1つだけ、事前に知っておかないと詰むポイントがあります。100円硬貨しか使えません。ここだけは先に押さえておいてください。

本記事の料金・設備は2023年7月に宿泊した際の実測です。その後に改定されている可能性があるため、最新の料金・営業時間は現地の掲示またはフロントでご確認ください。

コインランドリーの場所は「1階」

ウェスティンルスツリゾートのコインランドリーは1階にあります。客室からエレベーターで降りればたどり着けるので、洗濯物を抱えて外に出たり、別棟へ移動したりする必要はありません。

ウェスティンルスツリゾート1階のコインランドリー。上段が乾燥機、下段が洗濯機の2段構成で並んでいる

写真のとおり、上段が乾燥機・下段が洗濯機という2段構成です。私が撮影した範囲では6組ほどが並んでいました。1組ずつ仕切りのポールで区切られているので、隣の人と洗濯物が混ざる心配もありません。

床もきれいで、リゾートホテルらしく手入れされている印象でした。

料金は300円から。ただし100円硬貨のみ

洗濯機の料金は2コース制です。

洗濯機に貼られた料金表示。洗剤不要コース300円、洗剤付きコース400円、100円硬貨のみ使用可の注意書き
コインランドリー料金(2023年7月時点)
設備料金備考
洗濯機(洗剤不要コース)300円洗剤は投入されない。自分で持参して入れる
洗濯機(洗剤付きコース)400円柔軟剤入り洗剤が自動投入される
乾燥機30分 100円

紛らわしいのですが、「洗剤不要コース」は洗剤が出ないコースです。同じ掲示の英語表記が「No detergent course」となっているので、洗剤を持っていない場合に選ぶと洗剤なしで洗うことになります。手ぶらで洗いたいなら400円の「洗剤付きコース」を選んでください。

差額100円で洗剤を持っていかずに済むので、旅行中は「洗剤付きコース」一択だと思います。柔軟剤入りの洗剤が自動で投入されるタイプでした。

そして冒頭でも触れた最重要ポイントがこれです。機械の表示に、はっきりこう書かれています。

注意:100円硬貨以外は使用できません。

1,000円札も、500円玉も、交通系ICも使えません。 洗濯1回+乾燥1時間で計600円、2回まわせば1,200円ぶんの100円玉が要ります。

両替機がランドリー内にあったかどうかは記録が残っておらず、私も確認できていません。チェックイン時にフロントで両替しておくのが確実です。売店やレストランで崩す手もありますが、夜遅いと閉まっている可能性があります。

乾燥機は30分100円

ウェスティンルスツリゾートのコインランドリーに設置された乾燥機

乾燥機は30分100円です。

洗濯・乾燥それぞれにかかる時間は記録していませんでした。厚手のものが混ざると30分で乾き切らないことは一般的にありますが、この機種でどうだったかまでは確認できていません。部屋に戻って待つなら、洗濯機と乾燥機の表示で残り時間を確認してから離れるのが確実です。100円玉を多めに持って降りておけば、乾燥時間を足したくなったときにも困りません。

洗濯カゴが置いてあるのが地味にありがたい

コインランドリーに用意された洗濯カゴ

コインランドリーには洗濯カゴが用意されています

地味な設備ですが、これがあるかないかで体感がかなり違います。洗い終わった洗濯物を上段の乾燥機に移すとき、カゴがないと腕に抱えて運ぶことになりますし、乾燥後に部屋へ持ち帰るときも助かります。ホテルから袋を持って降りる必要がありません。

部屋の「部屋干しトップ」も使える

客室に備え付けられていた部屋干し用の洗剤

私が泊まった部屋には部屋干しトップ(部屋干し用の洗剤)が置いてあり、洗濯にはこちらを使いました。

洗面台で軽く手洗いして部屋干しする、という選択肢もあるということです。下着や靴下が数枚足りないだけなら、わざわざ1階まで降りて300円を払うより手軽かもしれません。

家族4人・連泊での洗濯の回し方

実際に家族4人で滞在してみて、無理がなかった段取りがこれです。

  • チェックイン時に100円玉を用意する — フロントで両替。最低でも1,000円ぶん(10枚)あると安心
  • 洗濯は夕食前に仕掛ける — 食事に出ているあいだに洗濯を回しておくと、時間を無駄にしない
  • 洗剤付きコース(400円)を選ぶ — 洗剤を旅行に持っていかなくて済む
  • 乾燥は残り時間を見ながら足す — 30分100円なので、様子を見て継ぎ足せるよう小銭を余分に持っておく
  • 数枚だけなら部屋干しで済ませる — 部屋の洗剤を使えば洗面台で完結する

3泊4日なら、滞在中に1〜2回まわせば荷物はかなり軽くできます。行きのスーツケースに入れる着替えを減らせるのが、コインランドリーがある宿の一番大きなメリットだと思っています。

滞在前に確認しておきたいこと

私の滞在時に確認できなかった点は、正直にそのまま書いておきます。

  • 営業時間 — 24時間使えるのか、夜間は閉まるのか未確認です
  • 混雑する時間帯 — 私が使ったときは待ちませんでしたが、スキーシーズンは事情が違う可能性があります
  • 両替機の有無 — ランドリー内にあったか記録がありません
  • ルスツリゾート内の他ホテル — 本記事はウェスティンルスツリゾートの設備です。同じ敷地内の他館は確認していません

なお、ウェスティンルスツリゾートはシーズン営業です。公式の案内では、サマーシーズンが2026年4月29日〜10月17日、ウィンターシーズンが2026年12月1日〜2027年3月30日となっています。滞在を計画する際は営業期間もあわせてご確認ください。

まとめ

  • ウェスティンルスツリゾートのコインランドリーは1階。上段が乾燥機、下段が洗濯機の2段構成
  • 洗濯機は「洗剤不要」300円(洗剤は出ない)/ 「洗剤付き」400円、乾燥機は30分100円(2023年7月時点)
  • 100円硬貨しか使えない。チェックイン時にフロントで両替しておくのが確実
  • 洗剤自動投入つきなので、洗剤を持参しなくてよい
  • 洗濯カゴが用意されているので、袋を持って降りる必要がない
  • 客室にも部屋干し用の洗剤があり、数枚なら部屋干しで済ませられる

洗濯できる宿かどうかで、持っていく荷物の量は本当に変わります。ルスツで連泊するなら、100円玉だけ準備して身軽に出かけてください。

ウェスティンルスツリゾートそのものの滞在レポート(客室・プール・食事など)は、ウェスティンルスツリゾート体験記にまとめています。あわせてどうぞ。